虹クリニックの体外受精
体外受精の流れ
STEP 3
採卵日の決定(採卵に向けて)
エコー検査とホルモン値測定(必要時)から卵胞の十分な発育を確認し、卵子の成熟を促すための注射または点鼻薬を投与します。
- 注射は採卵2日前の22~24時に自己注射
- 点鼻薬は指定の時間にご自身で実施
採卵決定日の診察時に受精方法についてご説明をいたしますが、最終的な決定は、採卵当日にご相談の上、決定となります。
受精方法について
体外受精(IVF)とは
採取した卵子をシャーレに入れ、良好精子をふりかけて受精させる方法です。
顕微授精(ICSI)とは
卵子に針を刺し精子を注入して受精させる方法です。体外受精をしても受精しなかった場合や、精子の数が少なく体外受精が難しい場合に行います。
Split(IVF+ICSI)とは
採取した卵子を2グループに分けてIVFとICSIを同時に施工する方法です。受精障害を回避するために有用ですが、多くの個数を採卵する必要があります。
採卵当日の流れ
- 採卵当日の精液所見で受精方法が最終決定します。
- 顕微授精を希望しない(体外受精のみ希望)方や、精液所見がシビアなケースでは、採卵当日に再度採精していただく場合もありますので、パートナーの方と一緒に来院ください。